【体験談】Z会年長コースは難しい?姉妹でやってみて分かった効果を本音レビュー

Z会
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Z会ってやっぱり難しい?年長から始めてもついていけるかな…

「Z会って幼児からやって意味あるの?」

そう思いながら我が家がZ会を始めたのが、今から7年前のこと。

遊びの延長で考える力を伸ばせるなら、やってみようかなという軽い気持ちでした。

それから3年。年少→年中→年長とステップアップしていく中で、
「Z会ってよくできてるな」と実感する場面がたくさんありました。

特に年長コースになると内容がちょっと本格的になり、ひらがなや時計、数の概念までが自然に身につくようになっていきます。

「まだ文字とか書けない」という子でも大丈夫ですよ。我が家も年長の時点で文字は書けませんでしたが、楽しく続けるうちに書けるようになりました

今回は、年少からZ会を続けてきた我が家のリアルな体験談として、年長コースで感じた効果・難しさ・他教材との違いをまとめました。

大野イチ

2人の子どもを育てながら、通信教育や家庭学習に取り組んでいます。
Z会の幼児コースは長女・次女ともに年少からスタートし、現在も継続中。
他にも、市販ワークや絵本定期購読、通信ペン習字など、家庭でできる“おうち学び”を日々実践。
このブログでは、我が家で実際に使ってよかった教材・学習習慣の工夫などを発信していきます。

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我が家がZ会を「年少」から始めた理由

我が家がZ会を「年少」から始めた理由

最初にZ会を始めたのは、娘が年少のときでした。中学受験が盛んな地域ということもあり、まわりでは早くから「幼児教室」「七田式」などを始める家庭も多く、正直、少し焦っていた部分も。

でも私は、「お勉強させる」というより「考えるのが楽しい」を育てたいと思っていました。

家計的にも、月に何万円もする塾や幼児教室は現実的じゃないし(これが本音)、他の習い事もやらせてあげたかったんですよね…。

そんな中で見つけたのがZ会。

「あと伸び力を育む」「学習習慣を身に着ける」というコンセプトが我が家の方針にバッチリはまり、しかも教材が月2,000円台から(年長コースも3,000円台から)と無理のない価格帯。

身の丈でできる教育というのが、何よりの決め手でした。

年長コースに進んで感じた変化

年長コースに進んで感じた変化

年少・年中と続けてきて、年長コースになると少し内容が変わりました。

これまでより、ひらがなやカタカナの練習が増えたんです。お手本などを見ないで書く問題も。

正直「うちの子、まだミミズみたいな字(のようなもの)なのに大丈夫かな?」と最初はちょっと不安もありました…。

でも実際に教材を開いてみたら、いつものZ会らしい雰囲気で安心。カラフルだけど派手すぎず落ち着いたイラストで、子どもが自然に手を伸ばしていました。

内容もいきなり難しいわけではなく、少しずつレベルを上げていく感じ。
親が「今日はこれだけやろう」と区切りをつけなくても、本人のペースで進められるのは良かったです。

年中まではつきっきりで教えることが多かったけれど、年長になると、見ていなくても自分で進めていることもありました。
わからないところや自信があるところだけ「おかーさーん」と呼ばれて、アドバイスしたり花丸係をする感じ。

フォローはいるけど、気負わず見守れる距離感になったのは成長を感じましたね。

体験課題の「ぺあぜっと」も少し難しくなって、料理や工作に挑戦する機会が増えました

包丁や火を使う課題ではドキドキしたけど、「できた!」と見せてくる顔が本当にうれしそうで、そういう時間もZ会を続けてよかったなと思う瞬間でした。



Z会年長コース|「子どもの反応」と「難易度」はどう?

Z会年長コース|「子どもの反応」と「難易度」はどう?

ひらがなやカタカナの書き取りは、やっぱりちょっと苦戦していました。

書き順を間違えたり、字がミミズみたいになったり。

でも当時はとにかく「褒めて伸ばす」を意識。

「おっ、”あ”って難しいのによく書けた!」
「前より上手くなってる!さすがですねえ。」

そんな声かけを続けていくことで、途中であきらめずに続けることができました。年長の後半には、すっかりひらがなマスター

5歳で好きな男の子にラブレターを書いていたときは、ひらがな練習してよかったね、と思ったものです(笑)

難易度としては、文字がまだ書けない子も「簡単すぎず無理なくできる」レベル

Z会の教材は、できない子を置き去りにしない構成になっているので、自分でやりきる力がついてくる感覚がありました。

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Z会の年長コース「親のフォロー」はどれくらい必要?

当時の「Z会幼児コース年長」ぺあぜっとシート

Z会の幼児コース(年少~年長)は「親が横で見守る前提」の教材です。

とはいえ、毎回つきっきりでやる必要はありません。1回の学習が5〜10分ほどなので、ちょっとした家事の合間でも十分見られます。

年長くらいになると、「見て〜!こんなにやったー!」と言いながら、
自分でページを開いて始めることが多くなりました(成長を実感…)。

我が家の感覚ですが、フォローは必要だけど「教えなきゃ」ではなく“花丸係”くらいの気持ちでOK。

わからないところを一緒に考えて、できてもできなくても褒める。それだけで習慣になりますし十分続けられました。

ただし「ぺあぜっとシート」などの体験課題は、準備も含めて親の手間が少しかかります。

その分、親子で一緒に楽しめる時間にもなるので、「楽しんだもの勝ち」と思ってやっていました。

工作や料理の課題を通して、教えるより「共有する」感覚が強かったです。

Z会年長コース、「やってよかった」こと「大変だった」こと

Z会年長コース、「やってよかった」こと「大変だった」こと

娘が小学生になった今でも、やって良かったと思うことが多いZ会。

ただ、やっぱり大変だったことも。当時を振り返って、本音で書いていきます。

やってよかったこと

  • ひらがな・カタカナが自然に身についた
    出来るようになるまで時間はかかりましたが、気づけば自分から書くようになっていました。

    「ラブレター」を書いて得意げに見せてきたときは、色々な感情(笑)が沸き上がって来たけれど「これぞ成長だな」と感慨深かったです。
  • 自分のペースで進められるから、遊びとの両立ができた
    娘は毎日3〜4時間、公園で全力で遊ぶタイプ。

    でもZ会は、1回5〜10分ほどの短いステップだから、遊びも学びもどちらも犠牲にせず続けられました

    「今日は疲れたから明日やろう」でも全然OKな教材なので、無理なく続けられたのが本当に助かりました。
  • 添削が丁寧で、先生とのやり取りが励みになった
    毎月の提出課題「ぺあぜっとシート」に、担当の先生から丁寧なコメントが返ってきます。

    娘はそれを読むのをすごく楽しみにしていて、「褒めてくれた!」と大喜び。

    このフィードバックがあったから、Z会を「ひとりごとじゃなく、人に見てもらえる学び」として続けられたんだと思います。
  • 提出ポイント制度が地味にモチベになる
    課題を提出するとポイントがたまり、nanacoポイントなどと交換できます。

    ポイントは小学生コースになってからも累積するので、本人のやる気にもつながっています。

    我が家は娘が欲しがったマイクラの本をポイントでゲットしましたよ。
  • 勉強することが当たり前になった
    毎朝机に向かうのが習慣になっていて、小学校に入ってもスムーズでした。

    いま思うと、勉強=日常になったのはZ会のおかげです。

大変だったこと

  • ひらがな・カタカナが書けるようになるまで時間がかかった
    最初の数カ月は本当に根気がいりました。

    「これは…なんて書きたかったのかな…」
    「何度言っても”む”が反対向きになる」

    なんてことばかり。つい「もう!」となる気持ちを抑えて気長に見守る覚悟が必要でした。
  • ぺあぜっとシートの体験課題が大変なときも
    料理や工作の課題で材料を準備したり、火や包丁を使ったりと手間はあります。

    とくに我が家の場合はアレルギー(小麦・大豆・乳などなど)持ちの関係もあって、一工夫が必要でした。
  • 親の根気も少し必要
    毎日つきっきりではないけれど、見守る姿勢はめちゃくちゃ大事。

    「花丸係」として、淡々と褒める・見届けるを続ける根気がいる期間でした。
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他教材との違いと、Z会が向いている家庭・向かない家庭

他教材との違いと、Z会が向いている家庭・向かない家庭

幼児用の通信教育の3強と言えば「こどもちゃれんじ」「スマイルゼミ」「Z会」ではないでしょうか。

我が家ももちろんすべて資料を見て検討しました。

その中からなぜZ会を選んだか、Z会に向いている家庭・向いていない家庭は?などを実体験からまとめていきます。

Z会と他教材との違いは?我が家がZ会を選んだ理由

年長のとき、まわりのママ友はこどもちゃれんじスマイルゼミをやっている人が多くて、Z会をやっている家庭はいませんでした。

他社の教材は、キャラクターやおもちゃで子どもの興味を引くスタイルが多いですよね。
それはそれで悪くないけど、うちの子はおまけに夢中になってしまって、肝心のワークにはあまり手をつけないタイプでした。

Z会はそういう余計な刺激が少ない分、「自分で考えることを楽しむ」方向に導いてくれる感じがあります。キャラクター頼みじゃないから、飽きにくい

それに、大学受験の実績も豊富で幼児教育の大切さを「わかっている」会社だなというのが、教材や親あてのメールからも感じられたんですよね。

そういう細かい部分で信頼があったからこそ、続けられることにつながった気がします。

Z会が向いている家庭

  • 毎日5〜10分でも机に向かう時間をつくれる(親も!)
  • 子どものペースに合わせて、焦らず見守れる(できなくても全然OKの気持ち)
  • 「考えること」「試行錯誤すること」を大事にしたい
  • 特典などのおまけよりも学習習慣をつけることに価値を感じる

上記にあてはまる家庭は、Z会がばっちりハマるのでおすすめです。ぜひ一緒に頑張りましょう!

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Z会が向いていない家庭

  • 親が忙しくて関われない(お任せでやってもらいたい)
  • キャラクターやご褒美がないと続かないタイプの子
  • 早取り学習に重点を置きたい

こういったご家庭は、通塾タイプがおすすめ。

キャラクター重視の子ももちろんいるでしょう。キャラクターでモチベーションを上げていきたいなら、スマイルゼミがハマるかもしれません。

正直、Z会は「放っておけば勝手に伸びる教材」ではありません。
でも、一緒に考える時間を楽しめる家庭には最高の教材ですよ。

Z会年長コースよくある質問(Q&A)

Q
Z会年長コースの料金はいくらですか?
A

毎月払いの場合は 3,980円/月
6カ月一括払いだと 5%割引で3,781円/月 になります。
(※2025年現在の価格)

1日あたりにすると約130円前後で、公園遊びのあとに親子で10分取り組むくらいの気軽さです。

Q
年少・年中コースから始めてなくても大丈夫?
A

年度途中からでも問題ありません
『ぺあぜっと』は1カ月完結型なので、前月をやっていなくてもすぐ馴染めます。
『かんがえるちからワーク』も段階的にレベルアップする構成なので、途中からでも無理なく入れます。

Q
1つ上の学年の教材を受講してもいい?
A

可能です。
ただ、Z会の教材は発達段階に合わせて作られているため、基本は学年に合ったコースがおすすめ。

気になる場合は、無料の「おためし教材」を請求してレベル感を確認してから決めるのが安心です。

Q
途中でやめたくなったら退会できる?
A

可能です。
公式のMyPageまたは電話で退会手続きができ、一括払いの場合も未受講分は返金対応があります。

無理に続けなきゃいけない仕組みではないので安心でした。

まとめ|Z会年長コースは、学習習慣を大切にしたい家庭にぴったり

最後にまとめると、Z会年長コースは
「親と子が一緒になって、考える力を育てる教材」です。

難しいと思う場面もあったけれど、娘の「できた!」という笑顔と、先生からの丁寧な返事が支えになって、3年間無理なく続けられました。

遊びも学びも両立したい
勉強=苦痛 にしたくない

そんな家庭にはZ会おすすめなので、小学生以降の学習習慣の定着のためにも、ぜひ一緒に頑張りましょう!

教育費を抑えながら勉強の習慣を身につけさせたいなら、Z会の通信教育がおすすめ。
今から差をつけるなら、まずは「お試し教材」を取り寄せることから始めましょう!

【2024年度のZ会員合格実績】
東京大学 1,063人
京都大学 808人
早稲田大学 1,823人
慶應義塾大学 1,254人

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